高校デビュー
それからみんなでご飯を食べ、お風呂に入り
雄也と部屋に戻った。
「なんか彼氏の家で
ここまでリラックスできるとは思わなかった。」
「そうか?うるさくねーの?」
「おばさんと美優さんがいるから
余計に楽しいの。」
「そんなもん?」
「うん。
歓迎されないよりいいよ!」
「そりゃそーだけど。
ってか布団敷くな。」
「自分でやるよ?」
「そう言われてのんきに座る男はいねーよ。」
「はは、そっか。
じゃあお願いします。」
「おう。」
私が立ち上がると
雄也はすぐに布団を敷いてくれた。