高校デビュー




それからみんなでご飯を食べ、お風呂に入り

雄也と部屋に戻った。



「なんか彼氏の家で

ここまでリラックスできるとは思わなかった。」



「そうか?うるさくねーの?」



「おばさんと美優さんがいるから

余計に楽しいの。」



「そんなもん?」



「うん。

歓迎されないよりいいよ!」



「そりゃそーだけど。

ってか布団敷くな。」



「自分でやるよ?」



「そう言われてのんきに座る男はいねーよ。」



「はは、そっか。

じゃあお願いします。」



「おう。」



私が立ち上がると

雄也はすぐに布団を敷いてくれた。



< 185 / 249 >

この作品をシェア

pagetop