(完)年下男子に惚れました
シャワーを浴び着替えを終え、部屋に行くと、自分の家のようにくつろぐ、3人がいた。


ため息をつきながら下から持ってきたジュースとお菓子をテーブルの上に並べて自分も蒼の隣に腰を下ろした。


幸せそうな顔の瑠衣と夏実に呆れて思いつきを言ってみる。


「図書館にでも行けば良かったじゃん。」

その瞬間、瑠衣と夏実は目を逸らし、真顔の蒼が早口で答えた。


「追い出された。」


その言葉にすぐ納得し、蒼に同情して親指を立てた。


「ドンマイ!」


「うるさいわ。」








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