(完)年下男子に惚れました
「…な!優菜!」

耳元で聞こえる大声にハッと目を見開く。


何回か瞬きをして声の主を探すと、それは瑠衣だった。


「な、なに?」


「なんか優菜おかしくなあい?悩んでることでもあんの?」


「確かにいつも以上におかしいよね。」


瑠衣と蒼が頷きあいながら話す。


それっていつもおかしいってことかよ。


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