(完)年下男子に惚れました
こんなのさ、意識するに決まってるじゃん。


剣道の時はそりゃあ、スポーツだから顔と顔の近さが10cm切っていようと気になんないけど。


防具も何もつけてない状態でこんなに密着しちゃったらさ。


悔しいけど、さっきから胸の高鳴りはおさまらない。


そんな気持ちを隠すように私は悠雅と口喧嘩を続けていた。



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