(完)年下男子に惚れました
はっ!!



そんなことよりも、もっと恐ろしいことに気づいた。



やばい、この場合。。



「お兄ちゃんに教えてもらいなさい!」



ああああああ!きた!



いちばん嫌なやつ!



天才を兄弟に持つ馬鹿ゆえの苦しみ!!



それだけは回避せねば!!



「大丈夫!お母さん!今回は私自信があるの。お兄ちゃんに教えてもらわなくてもいいの。心配しないで。」



「嘘おっしゃい。あんた、いつもそんなこと言ってどんどん順位下げてるでしょうが。」



「うっ、、今回はいけるの!」



「優菜、遠慮しなくていいんだよ?」



「ほら、お兄ちゃんもこう言ってるんだから。」



「んー…。てか、なんで帰んないの!?」



「病にかかったっていうことにするよ。」



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