(完)年下男子に惚れました
そうして勉強している間に時間は以外と早く流れて、お母さんがご飯に呼びに来た。



やっと休憩できると思い、すぐに席を立って私の部屋を出る。



だけど、片足は使えないから、ゆっくりしか歩けない。



「おにいちゃん、行かないの?」



そのままお兄ちゃんが自分の部屋に入って行くから、思わず呼び止める。



「あー、あとからいくよ。心配しないで。」



いちいちウィンクを飛ばす、お兄ちゃんにイラっときてそのまま無視して、階段を降りる。



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