(完)年下男子に惚れました
そんな中、お互い移動教室だった私たちは運の悪いことに顔を合わせてしまいバトルを勃発していた。



私はね?



馬鹿にされても、
からかわれても、
先輩と思われてなくても!



必死にお世話係をしてやっているのに、コイツは挨拶などする気もないのだ。


他の一年生はちゃんと挨拶してくれるのに。


しかも、しないだけならまだマシだ。


こいつの場合顔をあわせるたび、挨拶代わりにかは知らないけど馬鹿にしてくるのだ。


こいつは私に対しての尊敬心というものは少しもないのだろう。


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