(完)年下男子に惚れました
お兄ちゃんの部屋の前にたどり着き、ノックしようとすると、部屋の中から話し声が聞こえて、やめる。



まさか、お兄ちゃん、独り言まで言うようになっちゃったの…



恐怖を感じ、慌ててドアを数センチ開けて部屋を覗き込む。



すると、ベッドに座って、携帯を持って話すお兄ちゃんの姿が見えた。



なんだ、電話中か。



よかった、お兄ちゃんが二次元とかに走ってなくて。



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