(完)年下男子に惚れました
「まーた、ボーッとして。ほんとどうしたの?」



「ご飯足りなかったの?あげよっか?」



また上の空だった私を心配して、蒼と夏実が声をかけてくれた。



お言葉に甘えて、夏実の唐揚げを頂戴する。



「よっし、元気出たよ!!」



立ち上がってガッツポーズを決める私をみんな呆れた顔して見つめて長い溜息をついた。




< 206 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop