(完)年下男子に惚れました
悠雅が私のことを好き。



夢にまで見ていたことが現実になって私の思考は追いつかない。



「てっ、照れる…」



思わず、顔を隠そうとするけど、両腕は悠雅に捕まえられててできない。



「やばい、先輩可愛すぎ」



「からかうなー…っ」



アップの悠雅に耐えられなくて、気絶しそう。



「ねえ、先輩、キスしていい?」



「やっ、やだっ」



「俺のこと好きなんでしょ?」



「それとこれとは別だし…」



どんどん顔を近づけてくる悠雅から顔を背ける。



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