(完)年下男子に惚れました
そんな私を気に求めず瑠衣が勝手に話し出した。


「あの、優菜の後輩クン、本当に彼女できたんだ。」



「え?そうなの?」



思わず聞き返した。



「知らないの?らしいよ。まあ、あんだけイケメンだったらすぐ出来るよね。」



「てゆうか、なんで瑠衣がそんなこと知ってるの?」


「いやー、LINEのホーム画像がペア画になってたからさあ、そうなのかなーって。」


「瑠衣、あいつとLINEしてんの⁉︎」


「普通に追加きたけど。ねえ、蒼、夏実も。」



「そういや、来てたね。」



「あれでゆうがって読むんだねえ。」



「あんた意外とあの子と仲良くないんだ。」




そんな会話をしているとやっと教室に着いて、すぐに授業が始まったので、話は終わった。





< 46 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop