一方通行 1
「えっと・・・」









本当なのか分からない言葉に、何を言っていいのか分からない。


















大「なんてな、嘘。お前がなんか勘違いしてるみたいだから、からかっただけ。」









そう言うと、私の額をペシッとはじいた。

















「え?」









額を抑えつつも、状況が理解できない。








大「俺は恋愛に興味ありません。余計な事しようとすんな。」







それだけ言うと、もうすぐ夕飯だぞ






そう言い、家に入ってしまった。



























見透かされてた?






私の考えてる事・・・








それとも何も気づいてないけど、やたら優那の話を出すからそう言ったの?







































「何考えてるんだろう・・・」









本心が見えない

















本当は好きだけど、隠してるとか?




























「あーもう・・・分からん!」









頭をワシャワシャとかくと、ため息を一つし









続くように家に入った。


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