一方通行 1
「じゃあ行ってくる。」
母「節度は守ってね!」
背を向けた瞬間発せられた言葉に、勢いよく振り返る。
「しつこい!」
そう言うと、気にしてない様子でニコニコしてる。
相手にしてられない
そう思い、ドタドタと歩きながら家を出た。
・
・
・
「大体、こんな時間に呼び出す大翔が悪い!」
そりゃ、幼馴染とはいえ、周りは変に誤解するわ!
・
・
玄関を出てすぐ、隣の家に向かう。
・
・
ガチャッ!
「うわっ!」
インターホンを押す前に開かれた玄関のドアに驚く。
それも勢いよく開かれ、頭をぶつけそうになった。
・
・
大「遅いから押しかけるとこだったぞ。」
それで、家から出ようとしてたのか。
「来てもらって贅沢言ってんな。大翔がゲーム持って来いって言うから選んでたの!」
そう言うと、持ってきたゲームを胸元に押し付けてやる。
大「お、じゃあやろーぜ。」
こいつのノリについていけなく、呆れていると
大「早く上がれよ。」
無理矢理腕を引かれ、家に入った。
母「節度は守ってね!」
背を向けた瞬間発せられた言葉に、勢いよく振り返る。
「しつこい!」
そう言うと、気にしてない様子でニコニコしてる。
相手にしてられない
そう思い、ドタドタと歩きながら家を出た。
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「大体、こんな時間に呼び出す大翔が悪い!」
そりゃ、幼馴染とはいえ、周りは変に誤解するわ!
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玄関を出てすぐ、隣の家に向かう。
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ガチャッ!
「うわっ!」
インターホンを押す前に開かれた玄関のドアに驚く。
それも勢いよく開かれ、頭をぶつけそうになった。
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大「遅いから押しかけるとこだったぞ。」
それで、家から出ようとしてたのか。
「来てもらって贅沢言ってんな。大翔がゲーム持って来いって言うから選んでたの!」
そう言うと、持ってきたゲームを胸元に押し付けてやる。
大「お、じゃあやろーぜ。」
こいつのノリについていけなく、呆れていると
大「早く上がれよ。」
無理矢理腕を引かれ、家に入った。