一方通行 1
大「聞いてたろ?恋愛とか興味ないって。」
ベットに寝転ぶと、近くにあった漫画を開きだした。
聞いてたのバレてたか・・・
・
・
「でもさ、あんなに綺麗な優那が傍にいて、何も感じないの?」
寝転んでる大翔に近寄ると、ベッドに頬杖をつく。
雄希は、優那を好きになったのに
大翔は違うの?
・
・
大「あのな。」
漫画をパタンと閉じると
大「恋愛なんて、ロクなもんじゃねーだろ。お前が一番分かってるだろ?」
ロクなもんじゃない
確かにそうかも
「うん。私なんか、失恋決定してるしね。」
・
大翔の横に仰向けに寝転ぶと
「そんな事言ってるけど、じゃあ結婚とかしないつもり?」
寝転んだまま、大翔の方に顔を向ける。
うつぶせで頬杖をついたままの大翔
大「そういう事考えるの、まだ早いだろ。」
「そういう事言ってると、気づいたら婚期逃すよ。」
大翔が閉じた漫画を奪うと、開いて読みだす。
お、これ
発売待ってた新巻!
少し気分が上がる。
・
・
大「お前が無事結婚できたら、考えるよ。」
「は?」
その言葉に、夢中になってた漫画から顔を上げる。
ベットに寝転ぶと、近くにあった漫画を開きだした。
聞いてたのバレてたか・・・
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「でもさ、あんなに綺麗な優那が傍にいて、何も感じないの?」
寝転んでる大翔に近寄ると、ベッドに頬杖をつく。
雄希は、優那を好きになったのに
大翔は違うの?
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大「あのな。」
漫画をパタンと閉じると
大「恋愛なんて、ロクなもんじゃねーだろ。お前が一番分かってるだろ?」
ロクなもんじゃない
確かにそうかも
「うん。私なんか、失恋決定してるしね。」
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大翔の横に仰向けに寝転ぶと
「そんな事言ってるけど、じゃあ結婚とかしないつもり?」
寝転んだまま、大翔の方に顔を向ける。
うつぶせで頬杖をついたままの大翔
大「そういう事考えるの、まだ早いだろ。」
「そういう事言ってると、気づいたら婚期逃すよ。」
大翔が閉じた漫画を奪うと、開いて読みだす。
お、これ
発売待ってた新巻!
少し気分が上がる。
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大「お前が無事結婚できたら、考えるよ。」
「は?」
その言葉に、夢中になってた漫画から顔を上げる。