一方通行 1
だって、だって・・・
なんで大翔の部屋で寝てんの!
なんで大翔が隣で寝てんの!
なんで・・・
・
「なんで私の、生腹に手乗っけてた!!!」
はだけたシャツの隙間から覗く腹に、大翔の手が乗っていた。
その異様な光景に、思わずけ飛ばしてしまったのだ。
・
・
大「なま・・・はら?」
意味が分からないと言いたげな顔で、あくびをした。
・
・
「まさか・・・」
いや、あり得ない
寝込みを襲うなんて・・・!
思わず、胸の前で手をクロスしてしまう。
・
・
・
大「はぁ!?」
やっと事の重大さに気づいたのか、慌てだす。
大「いや、待て。」
「何、言い訳!?」
大「違う!」
時刻なんて気にせず、ギャーギャー言い合う。
・
・
・
・
「え、つまり?」
大「昨日、そのまま寝たんだよ。お前が俺のベッドで。」
落ち着いて話そうと言う事で、とりあえず話を聞くことに。
肩をさすりながら、呆れるように言う大翔に
昨日の記憶を必死に引っ張り出す。
なんで大翔の部屋で寝てんの!
なんで大翔が隣で寝てんの!
なんで・・・
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「なんで私の、生腹に手乗っけてた!!!」
はだけたシャツの隙間から覗く腹に、大翔の手が乗っていた。
その異様な光景に、思わずけ飛ばしてしまったのだ。
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大「なま・・・はら?」
意味が分からないと言いたげな顔で、あくびをした。
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「まさか・・・」
いや、あり得ない
寝込みを襲うなんて・・・!
思わず、胸の前で手をクロスしてしまう。
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大「はぁ!?」
やっと事の重大さに気づいたのか、慌てだす。
大「いや、待て。」
「何、言い訳!?」
大「違う!」
時刻なんて気にせず、ギャーギャー言い合う。
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「え、つまり?」
大「昨日、そのまま寝たんだよ。お前が俺のベッドで。」
落ち着いて話そうと言う事で、とりあえず話を聞くことに。
肩をさすりながら、呆れるように言う大翔に
昨日の記憶を必死に引っ張り出す。