君に遺された恋
「ごめんミラ!悪かった!僕もクッキーを…」
ミラの隣に座ってクッキーに手を伸ばすと
彼女はひょいっと包みを持ち上げて、伸ばした僕の手に指を絡めた。
ミラが真剣な眼差しで僕を見つめる。
表情のコロコロ変わる子だ。そこがまた可愛い。
「言ってほしい…レグルスの気持ちを…」
いつになく積極的…
今までこんなこと無い…
ミラの指が僕をしっかり掴んでいるせいか、彼女がすごく近くに感じる。
「ね、言って?」
彼女の少し潤んだ目から目が離せない。
僕は…
「好きだ。ミラ。」
ミラの隣に座ってクッキーに手を伸ばすと
彼女はひょいっと包みを持ち上げて、伸ばした僕の手に指を絡めた。
ミラが真剣な眼差しで僕を見つめる。
表情のコロコロ変わる子だ。そこがまた可愛い。
「言ってほしい…レグルスの気持ちを…」
いつになく積極的…
今までこんなこと無い…
ミラの指が僕をしっかり掴んでいるせいか、彼女がすごく近くに感じる。
「ね、言って?」
彼女の少し潤んだ目から目が離せない。
僕は…
「好きだ。ミラ。」