タイトル未定
ザワザワ・・・
何あの子了様達と知り合い?
あんな奴が?ありえないでしょ。
じゃあなんで?????
なんででしょうね。そんなの私が聞きたいわ。
イケメン転校生達は何故か教室に入ってくるなり、私の席まで来て少しついて来い。
そう言っているのだ。
稚梛「・・・私達知り合いでしたっけ?」
了「いいえ。初対面です」
稚梛「????」
秦杜「君に少しお話があるの!だからついて来て?」
稚梛「・・・ついて来て?なぜあなたに命令されないといけないの?嫌よ、行く訳ないじゃない」
卂斗「お前に拒否権とかないから」
・・・・・はぁ?何なのこいつ。
稚梛「いやよ。絶対に行かないから。なんであんたに拒否権無いとか決められなきゃなんないわけ?何様のつもりで言ってんの?」
了「・・・すみません。礼儀がなってませんでしたね。でも、稚梛さんにお話があるんです。ついて来て頂けませんか?」
・・・・・何この断れない空気。周りの人の視線がめっちゃ痛いんだけど・・・。
弥柚「稚梛。行って来た方がいいと思うよ?私も何ならついて行くよ?」
弥柚をこんな奴らについて行かすわけにいかないし・・・。
稚梛「・・・この一回だけだからね。それと弥柚はここで待ってて。こんな奴らのとこになんて行かせらんないから。」
弥柚「ほんとに?一人で大丈夫?」
稚梛「大丈夫だよ。心配しないで待ってて?・・・・で?どこについて行けばいいの?」
秦杜「こっちだよ~!!!」
稚梛「じゃあ行ってくるね」