タイトル未定
part2
~数分後~
緋音「さぁ稚梛ちゃん乗って?」
・・・これに乗るの??でかくね?
了「稚梛さん?どうしましたか?」
稚梛「いや・・・何でもないです」
ガチャ・・・
運転手さん?がドアを開けてくれた。年上かな??すごいお兄さんって感じ。
稚梛「ありがとうございます。ぺこり」
卂斗「倉庫まで頼む」
??「かしこまりました」
この人は誰なんだろう・・・?
了「この方は和玖李侑耶(わくいゆうや)。今はうちの専属運転手です」
稚梛「今は??」
秦杜「侑耶さんは先代なんだよ~!」
・・・ん?てかこいつ等どこの族の人だっけ?
稚梛「ねぇ・・・あんた等名前は?入ってる族の」
緋音「あぁまだ話してなかったわね。私たちは劉琵(りゅうび)の幹部よ」
は・・・?今なんて言った???劉琵・・・?
稚梛「・・・今劉琵って言った???劉琵って全国ナンバー1の?」
椋「おおぉーー!知ってんのか俺らの事!そうだ!俺達が全国ナ「・・・降ろして」・・え?」
稚梛「聞こえなかった?止めて侑耶さん」
キキィィィィィ。
稚梛「帰る」
秦杜「・・・え?どうして?僕たち何かした?」
稚梛「金輪際私と弥柚に話しかけないで近づかないで」
バタン!
最悪。まさかあいつ等が劉琵だったなんて。一瞬でもついて行こうとしたのが馬鹿だった。
弥柚にも話した方が良いよね・・・
なんて話せばいいのか・・・まぁ明日考えよ。