タイトル未定

 ~翌日~

はぁぁぁぁ朝だよ・・・
今日ほど朝を迎えるのが嫌と思ったことは無いかもしれない。
学校行きたくないなぁ。でも弥柚に言わないとだし。

弥柚「ちーーーーなーーー!」

そう考えているうちに弥柚が迎えに来た。
はぁぁぁ行くかぁぁ・・・

稚梛「今行くーー」

弥柚「おはよう稚梛!!!」

稚梛「おはよう」

弥柚「で??なんだったの?昨日の転校生!」

・・・やっぱそこ来ますよねぇ・・・言わないわけにはいかないし・・・

弥柚「稚梛・・・?」

稚梛「弥柚、よく聞いてね。あいつ等暴走族に入ってた。それで・・・」

弥柚「それで・・?」

稚梛「劉・・・琵の幹部なんだって皆」

弥柚「・・・え。劉琵なの・・・・?」

稚梛「そう。昨日屋上で話してたら倉庫に行くことになって移動してる車の中で言われたの。自分達は劉琵の幹部だって」

弥柚「・・・それで稚梛はどうしたの?」

稚梛「すぐ車から降りて帰ったよ。一緒に居たくもなかったから」

弥柚「そっか。でもやっと見つけたね」

稚梛「うん。やっと・・・やっと復讐できる」

弥柚が静かにうなずく。

やっと。やっと見つけた・・・劉琵・・・ずっと探してた
そう・・・・全てはお兄ちゃんの復讐の為に・・・・


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