れいちゃんと僕

そして、その扉からでてきた人たちがぞろぞろと歩いてきた。


そのまま校長先生のいるステージへとあがっていった。


いかにも関わってはいけないような容姿の男の人がマイクを手に持ち新入生に向けてトップは俺だー、という雰囲気に大声で色んなことを語り引き返していった。


れいちゃんはゆっくりと息をついていた。



だが、れいちゃんにそんな暇はなかった。
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