れいちゃんと僕

タトゥーをしているものはこの学校にもいる。

しかしそれは高校生になってから自慢気にいれた者で入学式からいれている人はいなかった。



小さめなタトゥーであったが注目を浴びるには充分だった。



暫くその状態だったがれいちゃんの手をとっていた女がれいちゃんに名前を聞きじゃあれいちゃんね、とこの学校には似合わない笑顔で言いスッとこの場から立ち去ったため大勢の男女はれいちゃんの顔をじっと見てからその場を去っていった。
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