ー社長と甘い恋ー
私は思わず栞に抱きついて泣いた。
「私、なにもできなくてごめんね…。」
「そんなことないって。あんま泣くと子供に悪いんじゃない?」
そう言って背中をさすってくれた。
これじゃあまるで私が失恋したみたいだ。
「繭、送って行くよ。」
そう言うと私を家まで送ってくれた。
「私、なにもできなくてごめんね…。」
「そんなことないって。あんま泣くと子供に悪いんじゃない?」
そう言って背中をさすってくれた。
これじゃあまるで私が失恋したみたいだ。
「繭、送って行くよ。」
そう言うと私を家まで送ってくれた。