ー社長と甘い恋ー
「ああ、でも俺は近くに家があって一人暮らししてるから、一緒には住みません。」

あ…そうなのね。
まず一安心。
社長と一緒に暮らすなんて神経がおかしくなるほど緊張しそうだもの。

「ちょっと、来てくれないか?」

え、私?
仕方なく社長と一緒に隣の部屋に。

「三国繭…か、よろしく。」

「よろしくお願いします…!」

「そんなに緊張しなくていいぞ。」

「はい!」

とは言っても緊張せずにはいられない。
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