ー社長と甘い恋ー
誠也side

「社長。三国さん、陣痛がきたそうで病院に向かったそうです。」

え?!
いきなりかよ。

秘書の咲からの連絡がはいり急いで俺は病院に向かう準備をした。

「おい、今日はこれであがる。後の仕事は任せた。」

そう言い捨てると急いで社長室を飛び出した。

会社の中を走りながら繭に電話をかける。

「繭!大丈夫か?今向かってるから。」

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