ー社長と甘い恋ー
「おめでとう!!!」

うわっ。急に大きな声出すからびっくりしてこけそうになる。

「やっと繭に好きな人ができたのね!それも完璧男!そして一つ屋根!」

大きな声で興奮している栞をなんとかしずめる。

「でも…社長は迷惑だと思うわ。私なんかが好きって言ったら。」

だって社長今は仕事一筋って感じなんだもの。

「でも、それじゃあいつ気持ち伝えるの?まさか伝えないつもり?」

「うん…。」

「ダメよ!口に出してちゃんと言わなきゃ!社長も繭のこと気に入ってるぽいし!」
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