ー社長と甘い恋ー
「あの、またお詫びを改めて…。」

「いいです!繭を送ってきただけなので。」

それにしてもいつもこんなことはないのにどうしてこいつこんな酔っ払ってんだ?

「今日はどうしてこんなに飲んでたんですか?こんなグダグダになるほど…。」

そう聞くと一瞬気まずそうな顔をした。

「すいません、話せませんよね。」

「すいません…。それじゃあ失礼します。」

そう言うと直江さんは慌ただしく出て行った。
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