久瀬くんは〇〇恐怖症
そうして待ち合わせ場所に行くと、
…ちょっと待って。
柱の陰から隠れながら覗くように、
私服姿でスラッとかっこよく立っている久瀬君を見る。
久瀬君が…久瀬君が…
かっこよすぎる…!
ぶわっと顔が赤くなる。
しかも今日の久瀬君は
なんとなく近づき難い雰囲気があって、
通りがかる人たちも
何度も久瀬君を振り返りながら去って行く。
ど、どうしよう、
私今日1日中久瀬君の隣に立つの?
いいの?
あんなかっこいい人の側で私が歩くとか
なんかもう申し訳ない気が…「ねーねー君ひとり??」
…なんなのよ?
と言う目で声をかけてきた人を見る。
…ちょっと待って。
柱の陰から隠れながら覗くように、
私服姿でスラッとかっこよく立っている久瀬君を見る。
久瀬君が…久瀬君が…
かっこよすぎる…!
ぶわっと顔が赤くなる。
しかも今日の久瀬君は
なんとなく近づき難い雰囲気があって、
通りがかる人たちも
何度も久瀬君を振り返りながら去って行く。
ど、どうしよう、
私今日1日中久瀬君の隣に立つの?
いいの?
あんなかっこいい人の側で私が歩くとか
なんかもう申し訳ない気が…「ねーねー君ひとり??」
…なんなのよ?
と言う目で声をかけてきた人を見る。