久瀬くんは〇〇恐怖症
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放課後

家に帰宅すると、靴が一つ多いことに気づく。

また和樹が友達呼んだのかな?

そう思いつつリビングに行き、ソファに鞄を置く。

…ふぅ…疲れたー…

ドサッとソファに腰掛けて、

肘掛に手を置き、その上に頭を乗せる。

寝たい…うん、寝たい…

けどお客さん来てるしなあ…

和樹、またお茶も出してないんだろうなあ…

そう思いながらも動けない私。

なんか体だるいしなあ…

…とりあえず寝たい願望が強すぎて…

私はそのまま目を閉じて、

ゆっくりと眠りに落ちていった…
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