地獄の果てでキミを愛す
直哉が寝室を出て数分が経った。
だが一向に戻ってこない。
不思議に思ったがベッドから起き上がる事もせずに天井を仰いだ。
体が重い、だるい。
あれだけ愛され続けたら無理もないが
私の体はおかしくなってしまったみたいだ。
このだるさも、痛みも
私にとっては嬉しいモノだ。
直哉が私を愛してくれている証。
そうよ。
恐がることなんてない。
直哉は私が狂ったとしても
私を愛し続けてくれる。
だって直哉はもう……。
戻りはしないのだから……。
狂ってしまった直哉を
私も同じくらい愛そう。
同じところに堕ちて……。
だが一向に戻ってこない。
不思議に思ったがベッドから起き上がる事もせずに天井を仰いだ。
体が重い、だるい。
あれだけ愛され続けたら無理もないが
私の体はおかしくなってしまったみたいだ。
このだるさも、痛みも
私にとっては嬉しいモノだ。
直哉が私を愛してくれている証。
そうよ。
恐がることなんてない。
直哉は私が狂ったとしても
私を愛し続けてくれる。
だって直哉はもう……。
戻りはしないのだから……。
狂ってしまった直哉を
私も同じくらい愛そう。
同じところに堕ちて……。