秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜





副会長のコウに
言われた言葉が3人の脳内に蘇る



'' 俺達生徒会の
番犬としてS級クラスを見張れ ''








「そんな事言ったってどうするの?
こんな大勢の中から誰かを捕まえるなんて…」

「だからその前に俺たちが止めるんだ」

「会場内を散策するってこと?」






もしかしたら何か起こるかもしれない






「いや、こんな大勢の観衆がいる中で
警備がゼロってことはないだろう
それなりに何か対策はなされてるはず…

けど…それが外部が内部
ましてや生徒だなんて誰も思わないだろ?」


「なるほどね」


「怪しい者がいれば
その警備関係者に俺たちが通達すれば
自体を大きくする前に防げるかもしれない」






ランジのたくましさに
恐怖心を抱いていた2人にだんだん
安心感が芽生えてきた






「そうね!やりましょう!」

「はい!私たちだけでも
生徒の皆を守りましょうっ!」








こうしてランジ達も別の件で動きはじめた

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