秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜




「あぁ、自己紹介まだだったな!
桐原 カラス…俺もお前らと一緒のA級生徒
ちなみに戦術は武道術だ!よろしく☆」




また自慢気に話すこの男は
深い緑色の髪色
左の目が隠れるくらい長い前髪が特徴の彼
自由奔放な元気な男の子に見える






「私は刀術だ、君たちは?」

『ぁ、えーと……』

「なにお前たち自分の”戦術''ないのか?」





マツリも逆に不思議そうに顔をしかめる






「あー、それなら…俺は「私は銃術!」」

「揃った…つかお前らよーく見たら双子?!」






話しの展開が早くついていけないロナ






「主はなんだ?」

『わ、私も一緒……』

「ほぅ…意外だな」




やっとのことで
マツリがロナに聞いて答えられた







互いの戦術を話しあう中
式典も終わりにさしかかっていた







その後は自分たちの教室へと案内された




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