秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜




「以上だ!」


陣教官のその合図で
今日の式典と行事が終了となった…





「あぁ〜!終わった〜
ランジ〜、一緒に寮戻ろうぜぇ?」

「あら、いつの間にそんな仲良くなったの」

「仲良くなったつもりね〜よ」

「おいおい…それは酷くない?」




伸びをしながら
カラスがランジがいる方に近づいてくる


それをロナは黙って様子を見つめていた





「僕たちも寮に行ってみないか?」

「いいね!ロナも行くでしょ〜?」

『うん!行く!』




マツリもロナ、スミレを
寮に行ってみようと誘った







こうして恋達は
互いの男子寮、女子寮へと向かうことになった




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