秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜
「さっきのS級生徒たちは
前々から我々生徒会が目をつけていた」
「あのグループを率いていた
リーダーは裏社会の奴らと繋がって
不正入試を受けたり、融資をして
もらってると情報があがってたんだよ」
「授業態度よくないと
教官や生徒、噂でもあまりいい
グループではないと聞いていたので
証拠が固まり次第、追補する予定でした」
ムラサキ→コハク→レオの順番で
先ほどの”あの件”の
ことにも触れロナ達に話をしてくれた
「この学校は表向きは
国家一大の警察学校だと高い評価を
もらってるが、入ってみりゃ〜
いい奴ばかりじゃね〜ってこと…
お前らも1カ月もすればわかってくるよ」
なんて、他人事のように言うコウ
「コウさんは元々A級クラスから
S級に進級されたんです…それもあって
そのことにとても敏感なんですよ(苦笑)」
「まぁ、それ以外は
A級に比べれば不自由ねーんだけどな!」
少し場を明るくしようと笑ってみせたコウ