秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜
『コ、ウガ先輩?!」
「コウでいいって〜
てかちょっとロナちゃん借りてっていい?」
チャラけたように話しかけるコウ
そんなコウに
険悪そうに見つめていたのがランジだ
「……………………」
「俺たちもう今日これから
授業ないんで構わないっすけど?」
そんな横でカラスはそうコウに説明する
「ほんじゃ、そゆことで〜
ロナちゃんお借りしまぁーす♪♪」
『へ?あ、あの………っ;』
ガシッ__と手首を掴まれたロナは
足を絡ませながらも
コウについて行き教室を後にしたのだった