秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜
「……鳴海ロナ 18歳
父は元秘密警察官の捜査一課
第二強行犯捜査 - 殺人犯捜査第1 - 第3係
母は普通の主婦その間に出来たのがキミ
兄弟(姉妹)はいない、最愛の一人娘」
肘を膝に置き
両手を握りしめるように顎に乗せて
スラスラとロナの情報を話はじめる
『な、なんでそんなこと…;』
「そんな一課の父は原因不明の死を遂げた」
『!?』
「その父の後を継ぎ
キミはここ(JHP)にやってきた」
先ほどのチャラついた雰囲気は一切なく
ロナを鋭い目で一点に見つめていたコウ
「キミに幾つか質問をしたい…」