秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜
「これで確信した
お前があの伝説の警察官の娘だってな」
一体何のことなのか
ロナには全く話が理解できなかった
「お前が今年の新入生として
この学校を受けると聞いていた…
その中で”鳴海”とゆう名前はただ1人だけ
だが、成績を見てみたらまさか
不合格だとは思わなかったよ(笑)
だからこの俺が
お前をこの学校に呼んでやった……
その銃を持ち歩いいた理由も
俺が聞いた銃を
受け渡すようにと頼まれた理由も」
『もしかして…コウさんが
お父さんが言っていた”獅童さん”なの?』
「まぁ、正確に言えばその息子」
コウはロナから離れ窓際へと歩いてゆく
「俺はお前の
父さんの親友の息子…獅童コウガだ」
ズボンのポケットに両手を突っ込ませ
身体半分をロナのいる方に
振り向かせながらそう言った