秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜
そんなロナの様子を見て
声を掛けたのはアユムだった
「顔色悪いよ?…
気分でも悪いなら、陣教官に…」
『だ!、大丈夫っ…
少し緊張してるだけだから、ごめんね?』
「ううん…だったらいいんだけど
でも私も緊張してる…頑張ろうね!」
アユムはロナと片手を取り
両手で握りしめて笑顔で微笑んだ
「それでははじめる!
5列に並べ、5人1組で実技を開催する」
生徒達は言われるがままに5列に並ぶ
「あ…っ」
『アユムちゃん…私変わるよ
皆んながいた方が安心するでしょ?』
「で、でも…ロナちゃんが」
『ううん…私は平気。
さっき言ってくれたから…一緒に頑張ろって』
「ロナちゃん…」
そう5列に並ぶと
ロナ達は6人居る為、1人余る形になる
「ありがとう…」
アユムはそうロナに感謝し列に並んだ
そして1列目のミッションがはじまった……