秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜





そこには美男美女の双子が
それぞれのミッションをこなしていた




「まさに双子の能力が活かされてる戦力
姉の佐伯スミレ…言葉では
嫌がっていても可憐に
美しい戦い方をする能力があるわ」





「弟の佐伯ランジ…はぁ〜…
文句のつけどころがないくらいのイケメン☆

他の3人とは違い頭で考えて戦うタイプね
スピードもあって無駄な動きが全くない…」






「入試筆記では
この双子は最高得点をあげている
能力的にもこれからもっと
実技を重ねていけば
良い警察官になるんじゃないかしら?」







1人で喋っているだけだと
思われていた穂村だったが
誰かに問いかけ後ろを振り返った








「ねぇ、陣?」

「……お前の分析論は長い」

「これが私の”仕事”!
私がいなければこの子達の秘められた才能を
見つけ、陣が伸ばしてあげれば
少しでも世界は平和になるんじゃない?」

「……だと、いいんだがな」

「あ!あとこの子!」









そこに居たのは陣教官だった






この二人の関係は学者と教官との
関係性だけではない雰囲気を感じる








そして穂村は再び解析をはじめた

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