秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜








『3分以内に使える弾数はたったの1発…』








ロナが手にした先は
一応得意とする銃術の”拳銃(レボルバー)”だった







扉の前に立ち大きな深呼吸をする





『………………(お父さん)』





目を閉じ脳裏に浮かんだのは父の顔だった








そして勇気を振り絞り扉を開けた



















そこはコンクリート製の大きな四角い部屋だった


< 71 / 134 >

この作品をシェア

pagetop