秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜




ものすごいスピードで
一弾の弾がロナのすぐ近くに撃たれ跡と弾が床に残っていた





『!!……これってBB弾?』






そうロナ目がけて撃たれた弾は
本物の銃弾ではなくモデルガンのBB弾






カチャ__無意識にロナは銃を構えた





その時、見上げた先の壁の上に
タイムリミットである【03:00】を表示する
デジタル画面が動きだした





『敵って…このBB弾のこと?
でもこんな無数のガン(銃)を一弾だけで
倒すなんて無理じゃ……っ!』






ヒュンッ!__





考えている間にも
また違う壁の穴からBB弾がロナを
目掛けて飛んでくる





『きゃっ;!』






構えた銃は降ろされ
部屋中を逃げ惑うことしかできない










『はぁ、はぁ…はぁっんは』

< 74 / 134 >

この作品をシェア

pagetop