秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜
『アユムちゃん…私……』
「今日はもうゆっくり休んでいいって
陣教官が言ってたから…ゆっくりしてて」
『あ、うん…ありがとう』
少し引っかかるものを感じながら
ロナは言葉通り、もう一度ベッドへと入り
今日一日を終えた
「まさか…デジタル画面を壊して
全体の回線を止めるなんて
ここに来てこんなの初めて見たわ(笑)」
「…………穂村、生徒のデータの収集を
明後日までにはまとめておけ」
そう言い陣は部屋を出て行った
「はいは〜い……
今年のA級は手強い子達にとんでもない子が
1人……大変なことになりそうね」
穂村1人になった部屋でそう呟いた……