秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜






「お前はこの間のミッション中に倒れ
身体能力データが取れなかった…その為
もう一度、鳴海の身体能力をデータを
取る対戦としてちょうどいいと思ったからだ」








陣教官はロナの顔を見てそう告げた








『え…でも、私っ;!』





ロナは陣教官の話しに
思い当たる節があり自ら話そうとした時…






「オマケってそんな事の為に
ロナをS級と対戦させるのか!?責任は…っ」

「責任などない。」

「;?!」

「実技中に倒れるくらいの身体では
ここではやっていけない…
それどころか職にもつけんだろう……
だが、俺はこの対戦で''もう一度''データを
取ってやると言ってるんだ」









マツリが食ってかかるように反抗した


だが、それは効果はなく
陣教官の口からはとんでもない返しが待っていた

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