秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜





「その前に…一瞬、変貌したのを感じた
それがお前が銃の引き金をひいた時だ
しかもあのミッションは
デジタルタイマーを壊すのがクリアじゃない
なのにお前はこれまで
例を見ないやり方でクリアした………」






陣教官が言いたいことそれは
'' 鳴海ロナは異常だ ''とゆうことだ







『私にもわかりません……。』

「シラを切るのか」

『違います、あまり覚えてなくて……』

「銃の経験は?」

『ありません……
モデルガンでサバイバルゲームを何回か
試験を受ける時に練習しただけで』

「なるほど」







何を納得したのか腕を組みはじめる陣教官









「来週の対戦メンバーに変更はない、出ろ」

『え…でも;!』

「俺はお前達の教官である限り
俺の言葉は絶対だ、変更などない」

『そんな………』

「言っておくがあくまでこれは
今年の生徒の実力を確かめる為の対戦だ
それにただ選ばれただけだと思え」
















ロナはそれから何も言い返すことはなかった

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