* キラ✴︎キラ✴︎星《ヒカル》ひと−kirakira hikaru− *
私も精一杯、細川クンに声をかけた。
「じゃあね!」
かっこ良すぎて、細川クンを直視できないけど背後から聞こえる低い声が嬉しかった。
「というか、私の隣にいつもユウくんがいるよね?」
「嫌か。帰り道が一緒だから」
地面を見つめながら、ユウくんの影を踏んだ。
私はユウくんと同じ方面へ帰る。
だから、いつも一緒。
「梨花といたい」
「俺と話そうよ」
「無理。女の子ですか」
「じゃあね!」
かっこ良すぎて、細川クンを直視できないけど背後から聞こえる低い声が嬉しかった。
「というか、私の隣にいつもユウくんがいるよね?」
「嫌か。帰り道が一緒だから」
地面を見つめながら、ユウくんの影を踏んだ。
私はユウくんと同じ方面へ帰る。
だから、いつも一緒。
「梨花といたい」
「俺と話そうよ」
「無理。女の子ですか」