初めての恋とパン屋さん~短編~
初恋のお話
高校3年、3月・・・
卒業式を終え、私は走ってある場所へ向かった・・・。
もう、みんなはわかるよね!
そう、パン屋さん。
「はぁっはぁっ・・・」
「いらっしゃい!!って・・・生きのいいお客さんが来たなと思ったらあむちゃんか!」
「なんですか、そのお前かーみたいな顔!
急いできたのに、生きのいいお客さんって・・・」
「アハハっうそうそ(笑
待ってたよ。」
「あむちゃんいらっしゃい!
こんな事言ってるけど、佐々木くんね~
あむちゃん来るまでずっとまだかな、まだかな、って外チラチラ見てたんだよ~」
「えっそうなんですか!?」
「ちょっと⋯て、店長!!」
「あはは~若い子達はいいねぇ。
今日はシフトもう切り上げちゃっていいからね!予定、あるんでしょ?」
「はい・・・(汗
ありがとうございます・・・!」
「楽しんできなね~」