桜道【実話】
《やめてよ!!
何してんのよー》
あたしは
ベットから飛び出した。
お父さんの手から
あたしのバックを奪った。
(手帳出せ!)
《イヤだ!!》
あたしと
お父さんはバックの
取り合いになった。
《やめて…ょ…グスン》
あたしは
悲しくて悲しくて
バックを握る手の力が
抜けていきそうになる。
(タバサ!!
相手の親と話すのよ!
あんた達だけの問題じゃ
ないんだから!)
【ビクン
お母…さん??!】
お母さんの恐ろしい顔が
あたしと
お父さんの
間に入ってきた。
いつも笑顔の
お母さんも
別の顔を持っていた。
【もう…ヤメテ…ズキン
もう…やめてょ…グスン】
涙が止まらない。
バシッ!!!
【えっ??ビクッ!!】
(いい加減にしろ!)
お父さんが
あたしを叩いた。
あたしは
生まれて初めて
お父さんに
叩かれた――――
何してんのよー》
あたしは
ベットから飛び出した。
お父さんの手から
あたしのバックを奪った。
(手帳出せ!)
《イヤだ!!》
あたしと
お父さんはバックの
取り合いになった。
《やめて…ょ…グスン》
あたしは
悲しくて悲しくて
バックを握る手の力が
抜けていきそうになる。
(タバサ!!
相手の親と話すのよ!
あんた達だけの問題じゃ
ないんだから!)
【ビクン
お母…さん??!】
お母さんの恐ろしい顔が
あたしと
お父さんの
間に入ってきた。
いつも笑顔の
お母さんも
別の顔を持っていた。
【もう…ヤメテ…ズキン
もう…やめてょ…グスン】
涙が止まらない。
バシッ!!!
【えっ??ビクッ!!】
(いい加減にしろ!)
お父さんが
あたしを叩いた。
あたしは
生まれて初めて
お父さんに
叩かれた――――