桜道【実話】
(帰ったよ~)
お兄ちゃんが玄関のドア
を開けた。
【ドクン…ドクン…ドクン】
あたしに緊張が走る。
(あ~悪かったわね!
スキーから
帰って来たばかりなのに
頼んじゃって~)
【ぁ…ズッキン!!!】
お母さんは
あたしを1度も見ない。
(別にいいよ
それより腹減った!)
お兄ちゃんは
先にリビング中へ。
追いかけるように
お母さんも中へ。
【何なの??
あたしだけ無視??】
あたしは
独り玄関に取り残された。
【別にいいよ…イラッ
無視すればいいじゃん!
クソババァ…】
あたしは
怒りがこみ上げてきた。
(アハハハハ~)
みんなの笑い声が
あたしの耳に入ってくる。
あたしは
リビングの扉を開ける事
が出来ない――――
お兄ちゃんが玄関のドア
を開けた。
【ドクン…ドクン…ドクン】
あたしに緊張が走る。
(あ~悪かったわね!
スキーから
帰って来たばかりなのに
頼んじゃって~)
【ぁ…ズッキン!!!】
お母さんは
あたしを1度も見ない。
(別にいいよ
それより腹減った!)
お兄ちゃんは
先にリビング中へ。
追いかけるように
お母さんも中へ。
【何なの??
あたしだけ無視??】
あたしは
独り玄関に取り残された。
【別にいいよ…イラッ
無視すればいいじゃん!
クソババァ…】
あたしは
怒りがこみ上げてきた。
(アハハハハ~)
みんなの笑い声が
あたしの耳に入ってくる。
あたしは
リビングの扉を開ける事
が出来ない――――