桜道【実話】
彼氏
「2人共良かったね~
クリスマスまでに彼氏が
出来てさ!」
南がニヤニヤしながら
冷やかす。
「南のおかげだよ!
ねっタバちゃん?」
雛が笑顔であたしにふる。
《あっ…うん》
あたしはナオの車に
あったぬいぐるみが
忘れられないでいた。
「タバちゃん元気ないよ?
何かあった?」
南が心配そうに聞く。
《ナオね…彼女とちゃん
と別れてないんだ…
彼女は別れたくないって
言ってたらしい!》
「でもナオくんが別れたっ
て言ってるんだから
いーんじゃない?」
【あぁ~あたしも南みた
いになりたい。そしたら
どんなに気楽だろうか】
あたし達は久しぶりに
ファーストフードで
語り合った。
恋が終わる時も
恋が始まる時も
それぞれに
悩みがある――――
クリスマスまでに彼氏が
出来てさ!」
南がニヤニヤしながら
冷やかす。
「南のおかげだよ!
ねっタバちゃん?」
雛が笑顔であたしにふる。
《あっ…うん》
あたしはナオの車に
あったぬいぐるみが
忘れられないでいた。
「タバちゃん元気ないよ?
何かあった?」
南が心配そうに聞く。
《ナオね…彼女とちゃん
と別れてないんだ…
彼女は別れたくないって
言ってたらしい!》
「でもナオくんが別れたっ
て言ってるんだから
いーんじゃない?」
【あぁ~あたしも南みた
いになりたい。そしたら
どんなに気楽だろうか】
あたし達は久しぶりに
ファーストフードで
語り合った。
恋が終わる時も
恋が始まる時も
それぞれに
悩みがある――――