桜道【実話】
シャワーを浴びて
制服に着替える。
そして
ちょっとだけ化粧をした。
【…キュン】
外は、ものすごく寒かっ
た。
【ナオいるかな?】
あたしは公園に向かった。
【ドキッ!!】
ナオの車が見えた。
【ドキドキ…】
フロントガラス越しに
ナオの笑顔が
あたしに向けられる。
【キュン…恥ずかしい】
《おはよ~》
『おうっ!寒いな~』
《ねー朝ベル入れた
でしょ?》
あたしはベルを見せた。
『入れたよ!俺ってよく
分かったな?』
《分かるよ~だって70
って入ってたもん!》
『お~タバサ偉いぞ!』
そう言ってナオは笑った。
【ゲッ…子供扱い??】
ナオの左手が
あたしの右手を握り
車が動き出した――――
制服に着替える。
そして
ちょっとだけ化粧をした。
【…キュン】
外は、ものすごく寒かっ
た。
【ナオいるかな?】
あたしは公園に向かった。
【ドキッ!!】
ナオの車が見えた。
【ドキドキ…】
フロントガラス越しに
ナオの笑顔が
あたしに向けられる。
【キュン…恥ずかしい】
《おはよ~》
『おうっ!寒いな~』
《ねー朝ベル入れた
でしょ?》
あたしはベルを見せた。
『入れたよ!俺ってよく
分かったな?』
《分かるよ~だって70
って入ってたもん!》
『お~タバサ偉いぞ!』
そう言ってナオは笑った。
【ゲッ…子供扱い??】
ナオの左手が
あたしの右手を握り
車が動き出した――――