桜道【実話】
『タバサ
一緒に消そうぜ!』
《うん!なんか誕生日
みたいだね~》
ふたりで火を消した。
『昔はよくやったな…』
ナオが
悲しそうな顔をした。
ガタン―――
《あれっ?今なんか音が
しなかった?
あっ!ポーだね~~》
【えっ??ビクッ】
ふすまの向こうから
テレビの音が聞こえて
きた。
【誰も
いないはず…だよね?】
『あー
オバチャンだよ!』
ナオが冷たく言い放す。
《オバチャン??》
【えっ?親戚の??】
あたしにはピンとこな
かった。
『オヤジの女…』
ナオの部屋の隣に
オバチャン
がいる――――
一緒に消そうぜ!』
《うん!なんか誕生日
みたいだね~》
ふたりで火を消した。
『昔はよくやったな…』
ナオが
悲しそうな顔をした。
ガタン―――
《あれっ?今なんか音が
しなかった?
あっ!ポーだね~~》
【えっ??ビクッ】
ふすまの向こうから
テレビの音が聞こえて
きた。
【誰も
いないはず…だよね?】
『あー
オバチャンだよ!』
ナオが冷たく言い放す。
《オバチャン??》
【えっ?親戚の??】
あたしにはピンとこな
かった。
『オヤジの女…』
ナオの部屋の隣に
オバチャン
がいる――――